INSIGHTという検査を受けてみました。

これはEQ能力とストレス耐性を検査するもの。

通常、企業の採用の際に使われています。

今、企業では採用段階で「EQ能力とストレス耐性の高い」人材を見極めることが必要とされていることから、このようなアセスメントが使われているそうです。

一週間前に自宅で検査を受けて、セミナー当日に結果を受け取りましたが、 第一の失敗は自宅で夜、検査を受けたこと。 75分かかるということもあり、途中で中断が入ってしまい、未回答がたくさん出てしまったのです。 これでは正確な検査はできません・・・

しかし、傾聴力の項目だけは偏差値が70に近く、コーチとして面目躍如でした。

コミュニケーション能力が思ったほど高くなく、「職人気質ですね」とプロファイラーに言われたのが印象的でした。(笑)

たいへん有用な検査と思いましたが、私たちコーチならば、「では、どうするか」として生かす素材にできるのですが、

採用の現場では、落とすための検査結果ということになるので、内心は複雑でした。

  今の時代、求められているのは

  • 変化に柔軟
  • 適切なコミュニケーションと協力関係が作れる
  • 前向きな気持ちを作り出し、積極的に取り組める
  • 人と組織を引っ張れる
  • 環境変化を受け容れられる
  • ストレスに対して適切な気晴らしや発散行動をとれる
  • 困難な状況にもあきらめず長期戦力になる
  • ストレスとうまくつき合える

人材のようですが・・・スーパーマンみたいですね、これが全部できたら。   全部は無理だと思います。

だからこそ、秀でた部分をどう生かし、苦手な部分をどうフォローするか、それが人材育成に必要なことなのだと思います。