No.12 何のためにハミガキやってるの?

 

 

 

 
歯から始まる健康と幸せの秘訣を伝授!

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Happy Dental Life マイスター

健康と幸せを伝授する
デンタルコーチ・コンサルタントの友松政由紀です。





 今日は皆さんが毎日している歯のケアの基本中の基本、ハミガキについてのお話です。

 
  
 
毎日のハミガキ、

固い歯ブラシで、
歯磨き粉をいっぱい付けて、
力を入れて、
ゴシゴシやっていませんか?

 

 
 
ここで質問!

ハミガキは何のためにやるのでしょうか?

 

 

 
目的を分かっていないと効果はでませんよね〜
 
 
以前にも少し触れましたが、
ハミガキは歯垢を取るためでしたね!
 
 
専門的にはプラークコントロールとも言います。
つまりは歯垢を適切に管理することなんです。
 
 
歯垢は、ムシ歯や歯周病の原因です。
そして、歯についた歯垢を取るには歯ミガキが最も効果的です。
もちろん、取りにくい所は、
補助的にフロス(糸ようじ)や歯間ブラシ(小ブラシ)の併用が効果的です。

 

  
そこで2つ目の質問!

歯垢と歯石の違いを知っていますか?

 

 

歯垢はお口の中の細菌とその細菌が作り出す産生物
(人間でいう糞とか尿のようなもので、酸や毒素を含んでいます)の塊です。


また、歯石はその歯垢に食物や唾液中のカルシウムが沈着して固くなったものです。

 
 
堅さを比較すると、
歯垢は歯の垢と書くくらいですから、固さはお豆腐くらいです。
一方、歯石は歯の石と書きます。
固さは軽石くらい、時としてもっと固くなるときもあります。
 
 
つまり、
歯垢を取るのに、固い歯ブラシで、歯磨き粉をいっぱい付けて、
力を入れて、ゴシゴシやる必要はありません。
 
 
これではかえって毛先が奥に入らず良く磨けなかったり、歯が減ったり、
歯ぐきを傷つけたり…
磨けた気になるだけで、良いことはありません。
 
 
また、歯石は固いので歯ブラシではほとんど取れません。
これは歯科医院でプロフェッショナルに取ってもらう必要があります。

 
つまりはどちらにも効果が上がらないわけですね。
 
 
まとめると、
ハミガキで取れるのは歯石ではなく歯垢です。
そのためを、力は必要でなく、毛先が当たれば取れます。
一方、歯石は、歯ミガキでは取れず、専門家の所で取ってもらう必要があります。
 
 
 
この違いを知り、効果的なハミガキは、
柔らかめの歯ブラシで力を入れずに、ていねいにやってくださいね!

 

 

 

 

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 歯にまつわり問題から解放されて、
  生涯、安心して心身ともに健康で、
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No.11 インプラントってホントはいいの?

 

 

 

 
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今日は、最近良く話題に上がるインプラントについて…
 
 
私は、最近、クライアント、患者さん、友人から多くの問合せを受けるものに
インプラントがあります。
 
 
皆さん共通して知りたいことは…

 

 

 

「インプラントって、ぶっちゃけどうよ!?」

「いいの?  悪いの?」

 


分りま〜す、その気持!
  
 
高い費用、煩雑な処置、ちょっぴりコワイ思いなどなど…
患者さんからすると疑問、不安がいっぱいですよね〜

 
そこで、歯学博士から見た一般的なインプラントの大切な特徴とは…
 
・入れ歯に比べて噛む力が発揮でき、取り外しの煩わしさがありません。
・ブリッジに比べ、隣の歯を削る必要がなく、それらの歯に負担がかかかりません。
・しっかりと治療ができれば、元の自分の歯と同じくらい噛めます。

 
一方、注意点として、

・現在、主流のインプラントは骨に穴をあけてインプラントを埋める処置が必要です。
・全身的な病気がある場合は、処置ができないこともあります。
・健康保険が使えず、高価です。
・自分の歯と同様かそれ以上に歯ブラシや定期検診が必要です。

 

  
また、意外に知られていないこととして…
指で左右に動かしてみれば分りますが、歯は圧力を逃がすためにわずかに動きます。
しかし、一部のものを除き、インプラントは全くと言って良いほど動きません。

このため、インプラントは歯の被せものやブリッジ以上に繊細で高度の技術が必要とされます。
つまり、外科的に高度な技術と噛み合わせを構築する高度な技術との両方が必要となります。
海外では、口腔外科医と補綴医(噛み合わせの専門医)の2人のスペシャリストが組んで
治療する場合も少なくありません。

だからこそ、エキスパートに診てもらいたいですね。

 

 
そして、受診する側の大切なポイントとしては、


・適応症であるかどうか?
・十分な説明を受けて、自身が納得できたか?
 
 
これは外せません!
 
 
どんな治療にもリスクはつきものです。
問題はそれがどれくらいあるのか?
自分が本当にインプラントを望んだのか?

ここが明確になれば、
納得して治療を受けられると思います。
その上で、安心して任せられる先生を見つけられるといいですね!

現実的に簡単に良い先生をみつけることは簡単ではないかも知れません。
しかし、高価で、しかも簡単ではない治療となりますので、
そこは諦めないで安心できる先生を探すことをオススメします。


今はセカンドオピニオンを浸透して来ていますので、必要とあらば何人でも話を聞く、
また、診てもらうことは大切なポイントです。

 
結論」…

 
「インプラントって、ぶっちゃけどうよ!?」

「いいの?  悪いの?」

 


この問いには…
  
  
・適応症である
・十分な説明を受けて、自身が納得できる
・信頼できるエキスパートが治療する
  
  
この条件を満たせば、
インプラントは素晴らしい治療と言えます。
現に私の口の中にも入っていますが、
どれがインプラントか分らないくらい快適に10年以上を経過しています。
 
  
つまりは、
手法に問題があるのではなく、診断、技術にあることが少なくないのですね。
今一度、このことを踏まえた上で、インプラントを判断していただければと思ってやみません。

 

 

 

 

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No.10 あなたはお口、臭っていませんか?

 

 

 

 
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あなたはお口、臭っていませんか?

 

 

 

お口の臭い、いやですよね〜
 
 
いくら魅了的な女性や素敵な男性といても、口臭がきついと幻滅…
なんてことも、以外にあったりします。
 
 
髪型、洋服、お化粧などで隠せない口臭。
実は何らかのトラブルのサインであること多いんですね。
 
 
では口臭はどんなものがあるのでしょう?
 
 
口臭には、


 ① 生理的な口臭
 ② お口からの口臭
 ③ 胃腸からの口臭
 
 
などがあります。


また、発生の原因の場所としては、
お口、胃腸、腎臓、肝臓、呼吸器などがありますが、代表的なのはやはりお口と胃腸です。


では、簡単に説明して行きますね。


① 生理的な口臭

これは誰にでもあります。

特に、起床直後、空腹時、緊張時に生理的な口臭は強まります。 
これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物が発生するためです。
これは歯みがき、食事、水分を補給すること、唾液量が増加することにより弱まります。
 
 
② お口からの口臭

これは病的にお口が臭い場合ですね。

原因としては、歯垢・歯石、歯周病、ムシ歯、詰め物・被せ物が合っていない、入れ歯などがあります。
歯垢・歯石は細菌とその生産物(動物で言う尿や糞に相当)の固まりですから当然臭います。

また、ムシ歯、詰め物・被せ物が合っていない場合にも隙間に歯垢がたまっていますから臭います。
加えて食べ物のカスがあれば時間と共に腐敗し悪臭を放ちます。

歯周病では歯垢・歯石が歯に付着して発生しますから、それだけで臭いますが、
ひどくなると歯ぐきが晴れて膿みも出て、これも特有の嫌な匂いを放ちます。

まさに悪臭のオンパレードです。

 
 
③ 胃腸からの口臭


これはお口が臭いというよりも息が臭い場合ですね。

胃腸、主に腸で消化が不良により食べ物が腐敗し発生したガスが血液の中に入り、
身体を巡って肺で放出された結果、息の中に悪臭を漂わせるものです。
因にこれが汗となって出てくれば体臭として表れます。


腸内の食物は便に近くなっていますので匂いも強くなって来ます。
そして、これには腸内細菌が深く関係しています。


いわゆる悪玉菌がはびこれば、腐敗が進み悪臭が強くなります。
これに対して、善玉菌が優勢であれば腐敗が減り、悪臭は減ります。
これは口臭にも便臭にも反映されます。

また、悪玉菌がはびこれば、
口臭のみならず免疫を低下させて、
消化不良からアレルギーやガンまであらゆる病気を発生させる原因となります。
 
 
さて、これで口臭の概略はご理解戴けたものと思います。
そして、病的に口臭がある場合は何らかの病変が潜んでいいることのサインにもなります。


結論として、
お口の臭いをケアするには、口腔衛生状態を良好に保つことと
腸のコンディションを良好にすることが必要なんです。

 
 
風邪は万病の元…  ならぬ、

口臭は万病のサインなんですね!

 

 

 


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生涯、安心して心身ともに健康で、
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No.9 口呼吸の原因とは?

 

 

 

 
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前回は、呼吸とムシ歯、歯周に関係があることをお伝えしました。

 
  
すなわち、鼻呼吸が望ましい呼吸であり、
口呼吸になるとお口が乾いてムシ歯、歯周病のリスクが急増します。

また、のども乾燥してしまいますから、
風邪やインフルエンザなどにもかかりやすくなりやすい、と言ったことでしたね。

 


では、なにが口呼吸を発生させる原因になるのでしょうか?

 


原因は大きく分けると以下の3つがあります。

鼻の病気
顎の形態、噛み合わせの不良
舌の位置異常

解説すると…

①鼻の病気で鼻腔内に空気が十分に流れなければ、必然的に口呼吸になります。

②顎の形態、噛み合わせの不良により、お口を閉じようとしてもお口がきちんと閉じられない、
また、上下の歯を閉じることができず、空気が漏れると口呼吸になりやすくなります。

③ 舌の位置異常
舌と顎の調和が取れいないケースでは、舌が気道をふさいでしまうと鼻呼吸が困難となり
口呼吸が行われます。これが顕著なケースとしてあの睡眠時無呼吸症候群があります。
 
 
鼻の病気については耳鼻科の先生の意見も聞く必要がありますから割愛致しますが、
他の2つは顎と歯と舌の関係の調和がとれていない時に発生するわけです。
この際、舌だけが単独で問題になることは少ないので、問題は顎と歯、また、両者の位置関係が中心的な問題になります。
しかし、この2つは治療により回復が十分見込めますので、呼吸のみならず、噛む機能、発音、外見、メンタル、睡眠などにも係ってきますので、気になっている方は治療を考えた方が懸命です。
 
 
口呼吸の対処として顎と歯と舌のバランスが取ることは、ケースによって時間、労力、費用などもケースバイケースで大きく異なります。

エキスパートの先生と良く相談の上、治療を検討する必要があります。


簡単ではないことが少なくないですが、
しっかりと治療できれば人生が変わると言っても過言ではないでしょう。


 

 

 


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No.8 口から息をするとムシ歯になる?

 

 

 


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呼吸とムシ歯が関係があることを知ってますか?

 

  
呼吸には2つのタイプがあります。


・鼻呼吸
・口呼吸


どっちでもいいでしょう〜、息が吸えれば!
なんて言われるかも知れませんね。
 
 
しかし両者には大きな違いがあります。
 
 
鼻呼吸とは鼻から空気を出し入れする呼吸をいいます。
一般に、鼻は空気の取り入れ口としての役割を担っています。
 
 
鼻腔内は粘膜と絨毛と呼ばれる細かい毛に覆われていて、
この粘膜の働きで吸った息は鼻を通ると体温に近い状態に湿度と温度を上げます。
そしてその際に、埃・細菌・ウィルス等が除去されます。
 

このため、
正常な鼻呼吸がされれば、風邪・インフルエンザなどにかかりにくくなります。
 
 
これに対して
口呼吸は口から空気に出し入れをするわけですが、
これをおこなうと、先ず、鼻呼吸と違い、湿度と温度の調節がおこなわれません。
 
 
お口の中には唾液がありますが、
唾液は抗菌作用や有害物質を中和したり、薄めて効果を落とす作用などがあります。

口呼吸をするとお口が乾燥します。
乾燥すると、歯、口、が唾液で覆われなり、唾液による防御作用が働かなくなります。
 
 
このため、口呼吸をおこなうとムシ歯や歯周病のリスクが急激に高まります。
 
 
だから、呼吸とムシ歯は関係があるのですね。

 

 

 


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No.7 歯、お口はどんな役割があるのでしょう?

 

 

 


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今日のお題、

 

歯、お口はどんな役割があるのでしょう?

 
食べるだけ?
しゃべるもある?
味覚もあるなぁ…
 
 
確かに当たっています。
でも、せっかくですからもう少し歯やお口について
理解を深めていただけたらと思います。

 


そこでまとめると…


皆さんが知っている、基本的には、

・食べる  •••  食べ物を取り込んだり、噛み砕いたり
・味わう  •••  味覚を使って
・音を出す •••  しゃべる、口笛を吹くなど
・呼吸   •••  鼻の呼吸に加えて

 

 
その他として、

・身体の姿勢、バランスを保つ
・噛む圧や音で脳に刺激を与える
・精神のバランスを保つ
・愛情表現

 

以外に重要なこともありますね〜。

歯やお口に問題があると

肩こり、腰痛が生じたり、
頭の回転が鈍くなったり、
うつになったり
睡眠に障害が出たり etc….

いろいろトラブルが出ることもあるんですね。


実は歯やお口は全身と密接な関係があります。
以外に知られていないことが多いのですが、
とても重要なこともあります。

ですから、
今後、個別にお話ししていきますね。

 

 

 

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No.6 歯ブラシがなかった頃はどうしていたの?

 

 

 


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歯ブラシがなかった時代、
歯のケアはどうしていたのでしょう?

 

 

 

 

歯ブラシは15世紀、
中国の皇帝が豚毛を骨の柄に植えつけたものを使用したものが最初といわれています。

 
しかし、歯磨きの歴史は古く、紀元前3000年位から行われていたようです。
 
 
では歯ブラシが登場する前は何をつかっていたのかというと…
実はつまようじが使われていたんですね。
 
 
えっ、つまようじで歯磨き?
 
 
記録ではそうなっていますが、
ムシ歯の原因が歯垢の中の細菌と考えられるようになったのは18世紀後半です。

ですから、古くは歯磨きをするというより、
おそらく歯の間に詰まった食物を取り去るのが目的であったと考えられます。
 
 
また、このつまようじですが、今は木製が一般的ですが、
古くは、木製に加え、銅製、鉄製などがありました。
 
 
そして、現在では食べ物のカスを取る、歯の間を歯磨きするという観点から
つまようじではなく、歯間ブラシの使用が勧められています。
 
 
つまようじでは歯茎を傷つけるリスクがある割には
ムシ歯の原因である歯垢をとるための効果的な歯磨きはできません。
 
 
現在、ムシ歯予防のための歯磨きでは、
歯ブラシのみか、歯ブラシ+歯間ブラシが推奨されています。

 
 
つまようじは詰まったものを取るには良いかも知れませんが、

ムシ歯予防には適していないことをお忘れなく!!

 

 

 

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No5. 消化と吸収との違いを知っていますか?  2015/05/26

 

 

 


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 消化と吸収との違いを知っていますか?

 

 


消化とは、食物を腸から吸収できるように細かく砕いたり、分解すること。
吸収とは、分解された成分を腸のひだを通して血液中に取り入れること。


「分解すること」と「取り入れること」


実は異なる行程なんですね。

 
つまりは吸収しやすいようにお膳立てをするのが消化なんですね。

 
いかに消化が十分に行われているかによって、
最終的に吸収の効率に大きな差が出ると言うことなんです。

 
また、もう1つのポイントとして、
吸収のスピードを変えることは容易ではなく、時間がかかります。
しかし、消化のスピードを変えることは比較的容易にできます。

 

 

このことを1番簡単にできるのは?

実はお口=歯なんですね!



お口=歯 は消化の入り口。


だから歯は消化器官なんですが、
この歯は自分の意志である程度コントロールが可能です。

 
例えば、急いで食べる、ゆっくり食べる、良く噛んで食べるなどの調整が意思でできます。
しかし、胃腸の動きや速度は意思ではコントロールできませんね。
だからこそ、消化においては噛むことが大切なんです!


そして、消化における歯の主な役目は、

食べ物を砕いて小さくし、表面積を大きくして、
お口のなかで消化酵素と良く混ぜること。

 
歯で砕く以外に直接、食物を小さくして消化酵素が効果的に作用するようにはできません。


もし、十分に噛まないで飲み込むと食べ物は消化のしにくい固まりのまま胃に送られます。
そして、胃に大きな負担がかかり、胃や時には全身に疲れを感じることになります。

 
胃でも十分に消化できないままで腸に送られてしまうと
必要な栄養素が十分に吸収されずに排泄されてしまいます。


これはもったいないですね。

 
だから、かみ合わせを整えることやしっかり噛むことは大切なワケなんですね!

 

 

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No.4  かみ合せが悪いとお腹をこわしやすい?

 

 

 


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良く質問されることですが…

 
かみ合せが悪いとお腹をこわしやすいのでしょうか? 

 

 

つまりは歯のかみ合せと消化吸収との話ですね。
 
 
答えとしては、
 
確かに、かみ合せが悪いとお腹をこわしやすい傾向にはあります。
傾向にあると言ったのは、お腹をこわしやすくするファクターが他にもあるからです。
 
 
では、実際の消化吸収がどのように行われているかというと…
 
食べ物は、先ず、歯で砕かれて、お口のなかで消化酵素と混ざります。
そして、胃に運ばれてさらにもまれて胃酸で分解されます。
その後、腸に送られて吸収されていきます。
 
 
消化吸収における歯の主な役目は、
食べ物を砕いて、お口のなかで消化酵素と混ぜること。
 
 
ここで、かみ合せが悪ければ食べ物を砕く能力が落ちます。
そうなると十分に砕かれない、
消化酵素と十分に混ざり合っていない状態で
食べ物を胃腸に送ることになります。
 
 
この結果、胃腸での消化に時間が余計にかかり、内臓が休む時間が減ってしまいます。
これが続くと内臓が疲労するとさらに消化吸収の状態が悪化して便秘と下痢などを含む、いわゆる
お腹を追わした状態になっていくわけですね。
 
 
これは、良くかまずに、急いで食べる時にも当てはまります!
 
 
分かって戴けました?


 
やはり、

 

「適正な、かみ合わせ」、「しっかり噛むこと」

 

大切ですね!!

 

 

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No.3  歯が無くなると頭の回転が落ちる?

 

 

 


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今日は巷で時々耳にする話についてです。

 
歯が無くなると頭の回転が落ちる? 



唐突に言われるとなんのこっちゃ?
何の関係があるの?!


そう思われる方も少なくないかも知れません。


ぱっと見、
歯と頭の回転とは関連がありそうにもないし…

ワケが分かりませんね。


でも、全く関係がないわけでもないんですね。


実は、知らない方も多いのですが、

歯がなくなって放置しておくと認知症になり易くなります。


え〜、ホント?!
と思われるかも知れません!


でも、実際、歯が20本以上のこっている人に比べ、
歯がほとんど残っておらず、入れ歯を使っていない人は
認知症が1.9倍であったとの厚生省の研究班の報告もあります。


ことアルツハイマー病に関しては、

歯が半数以上ない場合は、アルツハイマー病の危険因子のひとつ

とされています。


つまり歯が抜けてしまった人は
アルツハイマー病にかかり易くなってしまうということになります。


理由は特定されていませんが、
ものを良く噛んで食べると脳を流れる血液の量が増加し、
脳の神経活動が高まり脳が活性化されるために
ボケにくくなるのではないかと考えられています。


やはり、
自分の歯で、良く噛んで食べることは重要なんです!


そこで、これから…


歯はしっかりとメンテナンスをして、
安心して一生、自分の歯で食べていきますか?

それとも放置して
認知症のリスクを2倍にしますか?


さて、
あなたはどちらを選ぶのでしょう?

 

 

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