No.2  えっ、お口の中はドブドロ状態なの!?

 

 

 


歯から始まる健康と幸せの秘訣を伝授!

40万人を診察してきた歯学博士の “Happy Dental Blog” 

   

 

 

 


Happy Dental Life マイスター

健康と幸せを伝授する
デンタルコーチ・コンサルタントの友松政由紀です。

 

 

今日は皆さんが毎日やっている歯磨きの話です。

 

 

人はなぜ歯を磨くのでしょうか?

 

 

ムシ歯の痛いのがイヤ?
歯周病で歯を失いたくない?
口臭でモテなくなるとこまる?
みんなやるから?
ただの習慣?

 


ある意味、みんな正解ですね。

ただし、本質を押さえておかないと、
困った問題も起きたりします。

 


では、歯ブラシ、歯磨きをしないでいると、どうなってしまうのでしょうか!?

 


人間は生きて行くために食事をしますね。
すると必ず食べカスがお口の中に残ります。

それをお口の中にいる細菌が食べて、プラーク = 歯垢を作ります。


プラークは時間が経つと共に、状況が変化して行きます。

 

 

具体的には、
細菌の数が爆発的に増えて行き、
また、菌の種類が変化して悪性度が増して行きます。

 

ちょうど台所の排水が臭っーいドブドロに変わって行くイメージです。

 


イヤですね〜!

でも、似たようなことがあなたのお口の中でも起きているんですよ!!

 

 

そして、あるレベルまでくると歯垢の中の酸が発生するようになり、
その結果、歯を溶かし、ムシ歯を作り始めます。

同様に歯垢の中の毒素が発生して歯茎を攻撃し、
歯周病を発生させて行きます。

 


つまり、ムシ歯や歯周病の元は食事からもたらされる
食べカスなんですね。

 


さて、ここまで来るとおわかりでしょう。


ポイントは、
プラークを増やさない、悪性度を上げないようにすることです。

つまりは、食事をしたら食べカスを放置しないでお掃除をする。
そのために効果的なことは歯ブラシ歯磨きとなるわけです。

 


どうですか?

ドブドロが発生する前に、
キュキュっとお掃除したくなってきましたか??

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

歯にまつわり問題から解放されて、
生涯、安心して心身ともに健康で、
幸せで、楽しい生活ができる…

 

「Happy Dental Life!」で

今日も素晴らしい素晴らしい日を!!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

Happy Dental Life マイスター、
健康と幸せを伝授する
デンタルコーチ・コンサルタント  友松政由紀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【週末はWINEを開ける!】


今宵はコレ!

 
Etienne Sauzet Bourgogne Chardonnay ’06

 

 

今週はいろいろとあってタイトだったのでお気に入りの一品を開けました。


んっ、ん〜ん!

全てを忘れさせる鼻孔をくすぐる香り…


ジェネリックの域を越え、濃厚かつ芳醇。
そして、上品な樽香。

 

やっぱりスゴイ。
ブラインドでやったら、間違う人が続出するだろう…

 

そう言えば、
以前、グランクリュだと言った人もいたっけ??


今夜は陶酔街道へ!

 

 

 

IMG_1710

St. Valentine’s Day

 

 

おはようございます。


今日は、聖バレンタインデーですね。
 
 
何で聖なの?

私は不思議に思っていました。
 
 
これは3世紀にローマで殉教したキリスト教徒の聖バレンタイン
に因んだだといわれています。
 
 
そもそも2月14日は家庭と結婚の神様、女神ユノの祝日でした。

この時代、ローマでは若い男性と女性は別々に生活しており、
若い男女が出会う機会が唯一、この日だったと言われています。

 
 
当時、2月14日は未婚の女性たちの名前が書かれた札を集め、
その翌日に未婚の男性が集めた札から1つを引き、
そこに名前を書かれた女性と数日付き合うといった祭りがありました。

そして、多くのパートナーたちは恋に落ち、
結婚することが多かったようです。
 
 
しかし、当時のローマ教皇は
「愛する人を故郷に残すと兵士の士気が下がる」
という理由から、これを禁止してしまいました。
 
 
これに際しキリスト教司祭だった聖バレンタインは兵士を哀れに思い、
密かに結婚させていました。

しかし、これが見つかってしまい、投獄、処刑されてしまいました。
 
 
その後、人々が聖バレンタインとその行いを偲び、
聖バレンタインデーとなったようです。
 
 
何とも悲しく、美しい話ですね。
 
ことの真偽はいろいろとあるようですが、
この話を聞くとキリスト教徒でない私も聖なる気持ちを感じます。
 
 
どうでしょう?

みなさまはどのように感じましたか?
 
 
 
さて、それはさておき…  
 
今日、聖バレンタインデーがあなたにとって素晴らしい1日になりますように!

 

 

 red-rose-320891_640

プチ脳内革命に祝いの美酒を!                 −ドメーヌ・ド・シュバリエ・ブラン 2003−

 

 

本日のDなワインは…

DOMAINE DE CHEVALIER BLANC 2003” (ドメーヌ・ド・シュバリエ・ブラン)です。

 

 

 

今日はちょっとした自己変革がありましたので…

 

IMG_0770

プチ脳内革命に祝いの美酒を!

 

 


それで…

ちょっとリッチに、
ペサック=レオニャンの銘醸

 

 


ドメーヌ・ド・シュバリエ・ブラン2003 です。

 

 


あのワイン評論家 R. パーカーに


「何よりもすばらしいのは、その完全無欠な品質」と言わしめる一品

彼の与えた評価は決して低くない、95ポイント

 

 

 

さてさて、先ずは抜栓。

 


抜栓直後からスモーキーなオークの香り、
エレガントにして、かすかにフルーティさを残しつつ、骨太な味わい。

 

 

 

さぁーと 夢の世界に引き込まれます…

 

 

 

咬めるような感触とトロっとした口当たり、
そして、長く重厚な余韻…

 

 

 

ドメーヌ・ド・シュバリエは


『長い熟成を経ての、
オーク樽の香りと果実味が一体となったハーモニーは絶品!!』

 

 

などと評価されますが、

2003年はボルドー地方は夏が暑かったため、
濃縮したブドウが採れた良い年です。

 

 

 

このためでしょうか…?

 

 


完熟したフルーツとかすかなバニラの香りとミネラル感の見事なハーモニー。

しっかりとした骨格で、ピシッと引き締まっています。

 

 

 

そして、2時間つきあっていますが、

全く力が衰えない!

 

 

 

まさに、

「白い騎士の面影」

 

 


コレだからワインはやめられません!

 

 

 

 

ドメーヌ・ド・シュヴァリエ1

  <Today’ Wine>

DOMAINE DE CHEVALIER BLANC 2003″

(ドメーヌ・ド・シュバリエ・ブラン)

 

 

・種類   :白

・産地   :フランス ボルドー地方 グラーブ地区 
       ペサック=レオニャン

・ビンテージ:2003年

・生産量年間:約20,000本

・セパージュ:ソーヴィニョン・ブラン85%、セミヨン15%

 

 

 

 

photbatof1

 

 

 

 

 

ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ コルトン・シャルルマーニュ        – Henri Boillot Corton Charlemagne 2000 –

 

 

本日のDなワインは…

“Henri Boillot Corton Charlemagne 2000” (ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ コルトン・シャルルマーニュ)です。

 

 

フランス4大白ワインの一つとも言える ”コルトン・シャルルマーニュ”。

フランスのワイン格付けでは Grand Cru(特級)となります。 IMG_0395

 

 

このワインの名前は、西暦800年頃のシャルルマーニュ大帝に由来します。

「このブルゴーニュ・ワインを飲んだ者は、一生のどの渇きを覚える」と言わしめるほどの大のお気に入りだったそうです。

 

「最低でも10年は寝かせてから」と言われるコルトン・シャルルマーニュ。

このワインの本当の美味しさがわかるのは、人生の酸いも甘いも噛み分けたアラフォー世代くらいから… と言っておられる方もいらっしゃるような、とにかく魅力的な逸品と言えるでしょう。

 

 

さて、今宵のワイン、 2000年アンリ・ボワイヨ作は… シールをカットして抜栓すると…そこは高貴さの漂う重厚な花園です。

すみれや青リンゴ、ピュアで美しいアロマ。軽い火打石の香りもします。

 

生き生きとしてコクがあり、エレガントで豊かなミネラル感があります。 時間とともにナッツ、バタースカッチ、洋梨などのニュアンスが… そして、奥深さも加わり、重厚さ、深さ、そしてエレガントさの絶妙なハーモニー。

 

 

コルトンシャルルマーニュにしては重すぎず、洗練されたバランスに優れた しっかりとして豪華さを感じさせるワインですね。

例えて言うなら、鋼の甲冑を着た戦士の花園でのひと時の安らぎ…でしょうか?

 

 

歴史と風土と人を感じさせる… ワインて本当にいいですね。

 

 

 

 

 

  <Today’ Wine>

”Henri Boillot Corton Charlemagne” 
(ドメーヌ・アンリ・ボワイヨ コルトン・シャルルマーニュ)CC4

 

・種類   :白

CC1・産地   :フランス ブルゴーニュ地方 アロース・コルトン

・ビンテージ:2000年

・ぶどう品種:シャルドネ

シャトー・レグリーズ・クリネ 1992  Chateau L’eglise-Clinet 1992

 

 

 

本日はボルドー右岸ポムロールの隠れた名手 ”Chateau L’eglise-Clinet 1992”
シャトー・レグリーズ ・クリネ)を抜栓しました。

 

 土地も狭く、条件も良いとは言えない土地柄のポムロールですが、
ペトリュス、セルタン、 ル・パン、ラ・コンセイヤント、レヴァンジル etc.、素晴らしい生産者がひしめいています。

 

また、公式な格付けがないこともポムロールの特徴ですが、村全体のワインの質は大変高く、
ワイン愛好家の注目を集めています。

 

 

かの有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も 「レグリース=クリネは今もなおワイン通の秘密であるが、
熱烈な信奉者を抱える。」 と評しています。

 

 

さて、本日のシャトー・レグリーズ・クリネ 1992ですが、抜栓時には仄かなプラム様なアロマを感じます。

 

コルクを確認後、グラスに注ぐとややレンガ色がかった赤紫色ですが、 依然として濃く、エッジはまだシャープです。

プラム、ラズベリーなどの香りを確認しつつ口に含むと、まだ若い感が… タンニンも強く、
フィニッシュが少しざらついる感があります。

 

 

bad vintageを考慮しても、かなり強く作られていますね。

 

そして、あれこれ考えながら30分くらい戯れていると… 変化がどんどん現れてきます。

プラム、ラズベリー、チェリー、スモーク、トリュフの複雑なハーモニー。

それと不思議にかすかバナナにも似た甘い香りが… 果実味、タンニンがしっかりとして、
重厚と言うより、強さと豊かさがあります。

 

ワインのアスリートとも表現できるかもしれません。

 

いいですね〜。 これだからワインは止められません!

 

 

 

シャトー・レグリーズ・クリネ

 

<Today’s Wine> Chateau L’eglise-Clinet (シャトー・レグリーズ ・クリネ)

 

 

・種類   :赤

・産地   :フランス ボルドー地方 ポムロール

・ビンテージ:1992 ・生産量年間:12,000〜15,000本

・セパージュ:メルロー80〜85% :カベルネ・フラン15%~20%IMG_0369-1

DなWine Lifeとは…

 

 

 

 

05

DなWine Lifeとは…?

 

 

欧米、特にヨーロッパではワインを嗜む習慣があります。

 

 

ワインそのものを楽しむことはもとより、 バタール、バゲットやチーズ、食事とのマリアージュまで幅広い楽しみ方があり、
3〜4時間をかけてゆっくりと食事をとる際には欠かすことの出来ない存在でもあります。

 

プライヴェートで親交を深める際、ビジネスで話しをスムーズに進める際には ワインの嗜みを知っていると
公私ともに充実した海外生活を送ることに 大きなポイントになることが多いですね。

 

そこでそのワインの特徴、マナーや楽しみ方をシェアーし、 充実して素晴らしい赴任生活にして戴きたいと思います。

 

20