No.0  Happy Dental Life で行きたいですね!

 

 

 

「歯」から始まる「健康」と「幸せ」の秘訣を伝授!

40万人を診察してきた歯学博士の “Happy Dental Blog”

 

 

 


Happy Dental Life マイスター、

健康と幸せを伝授する
デンタルコーチ・コンサルタントの友松政由紀です。


これまでFacebookやブログでマインドセットについてお話ししてまいりました。
全力で私の思いをお伝えしてきたのですが…


「せんせーい!」
「ともまつさーん!」

「何で歯の話をしないんですかぁ〜!?」


などのご意見を多くいただきました。


な、なるほど… 
確かにそうですね〜 


私は生きる上で、
マインドセット、心構え、考え方などは
とても重要だと考えているので、
それに重きを置いていて、今まで多くを学んできました。


しかしながら、
よくよく考えてみると…
これらは私以外でもお話しできる方が多くいらっしゃいます。


多くの方ができることよりも
私でなくてはできないことを提供することが
皆さまのお役に立てるのでは…?
そう考えるに至り、


これからは、歯やお口の話、
特に消化器としての役割、全身との関係、
メンタル、睡眠との関係など
なるべく簡単にお話ししていきたいと思っています。


私は研究、臨床のために
ドイツ、ベルリンの大学病院に赴任していましたで、
マイスターの国ドイツにちなんで、


健康と幸せを伝授するエキスパート = マイスターとして
価値ある情報をお伝えして行きます!



そして、その目的はズバリ、

「Happy Dental Life!」



えっ、Happy Dental Life ってなに!?


それは、

歯にまつわる問題から解放されて、
生涯、安心して心身ともに健康で、
幸せで、楽しい生活ができること。


具体的には、

・歯の調子が良くない、歯が痛い、
・うまく食べれない
・歯のコンプレックス… などから

・消化が良くない
・頭痛、肩こり
・いびき、口臭…  なども含め、


歯の問題を解決するための

歯に関するトピック、
おもしろネタ、
健康を守るヒントなどの
役立つ情報をお伝えしていきます。


「リスでもわかる!世界1かんたんな歯の話」

として、お伝えしようと思っていますので、

どうぞご期待ください!!



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
歯にまつわり問題から解放されて、
生涯、安心して心身ともに健康で、
幸せで、楽しい生活ができる…

「Happy Dental Life!」で

今日も素晴らしい素晴らしい日を!!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


Happy Dental Life マイスター、

健康と幸せを伝授する
デンタルコーチ・コンサルタント  友松政由紀

 

 

 

 

 

【 お風呂の効能 】

 

 


〜素晴らしい1日のためのヒント〜

 


おはようございます。
 
今日はあいにくの雨になってしまいましたね。
 
 
さて、今日は何の日だか知ってました?
 
 
226事件が有名かも知れませんが…

実は「お風呂の日」なんですね〜
 
 
実は私もお風呂大好き!

朝となく、夜となく、休日はお昼も入ったりします。

そして湯船に浸かりながら本を読みます。
 
 
特に好きなのは、
朝のお風呂でビジネス書を読むことですね。

アタマが超スッキリして脳にガンガン入ってきます。


ところで… あなたのお風呂は、


熱め?温め?
何度くらいでしょうか?
 
 
実は温度によって身体に与える効果が変わります!


<ここで今日のヒント>

 

目的別!

温度を変えて効果を引き出す、お風呂の入り方!
 
 
42~43℃  交感神経の緊張を促し、
(高温浴)  心身を目覚めさせる!
         →朝の目覚め、モチベーションUPの時に

39~42℃   血液の循環が良くなる!
(温 浴)    →むくみ・冷えの改善に

37~39℃   副交感神経を刺激、
(微温浴)   筋肉が弛緩して気分を鎮静!
         →リラックス、疲れを取る、睡眠を誘う
   
 
さて、今日一日の終わりに、
いつもと違ったお風呂に入ってみては
いかがでしょうか?

きっといつもと違った気分になると思いますよ。
 
 
それでは、
今日もあなたに素晴らしい1日になりますように!

 

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若手歯科医に贈るブログ! No.5  簡単な咬合調整法は? −臨床のワンポイントアドバイス−

 

 

 

 

 

 

 No.5  簡単な咬合調整法は?

 

 

 

 

 



おはようございます。

デンタルコーチ・コンサルタントの友松です。

 

 

 

最近、若い先生から多く聞かれること…

 

 

 

「咬合調整のポイントを教えて下さい!」

 

 

 

皆さん以外と自信を持って行っていなかったりするんですね。

 

 

 

そもそも、相当ヒマな歯科医院でない限り、

 

「できればセットには時間をあまりかけたくない。」

「しかし正確に行いたい。」

 

と言うのが本音でしょう。

 

 


それでは咬合調整のポイントを押さえましょうか。

ここでも重要なことはゴールを知っていることです。

 

 

 

どこまで調整をすれば、
学術的に問題なく、
また、患者さんに快適に使ってもらえるか?

 

 

 

 

これがゴールになります。

 

 

 

 

ここではクラウンブッリジの調整の基本として、
中心咬合時のディスクルージョン(臼歯離開咬合)での
クラウンの臼歯部の単冠を例に上げてお話しします。

 

 

 

 


先ず、押さえるべきことは2点。

 

 

1. 高さは適正か?

2. 咬合干渉はないか?

 

 

 

簡単に言うと、先ず、高さを調整してから、
次に偏心運動時を調和させましょう! と言うことです。

 

当然ですが、
クラウンの適合が不良なことにより、高径が上がったり、
顎関節に過度な緩みが生じていたり、
重度の歯周病のケースは除いて話して行きます。

 

 

 

 

 

 1. 高さは適正か?

 

人間の厚みに対する感知能力は1~30ミクロン程度まで諸説あります。

もちろん、理論的にはセット物の高さは±0が理想ですが、
咬合接触があり、また高すぎない範囲に調整します。

歯根膜の緩衝範囲内にすることも考えて
実際の咬合調整として0~+20ミクロン程度となります。

 

 

 

 

 2. 咬合干渉はないか?

 

高さの次に見なくては行けないのは偏心運動時の干渉ですね。

ディスクルージョンの場合にはこの干渉は全て取り除いて行きます。

 

 

 

 

<基本的な術式> 

下顎第1大臼歯を例にして

簡単な術式を示しておきます。

 

 

1. 口腔内に試適し、コンタクトの調整をします。(なるべく左右均等に)

2. クラウンの内面を調整し、適合を確認しておきます。

3. 試適時に高いことを確認します。
 (咬合調整量の目安:前歯部での離開量を確認し、その約半分がクラウンの調整量)

4. 赤の咬合紙(厚さ20μ位が望ましい)をコツコツとタッピングさせ、
    咬合面の形態が崩れないように調整をして行きます。

5. 高さの調整が0~+20μとなったら、
 その時点で咬合紙で印記されている点が必要な咬合接触点になります。
 (この咬合接触点はBコンタクトを含み最低3点以上確保することが望ましい。)

7. 次に、赤の咬合紙を咬ませながら偏心運動(ここでは限界運動)を行います。

8. その後、青の咬合紙で再度タッピングを行わせ、咬合接触点を印記させます。

9. この時に赤と青が重なっているところが残すべき咬合接触点で、
 赤のみの印記部分が干渉部分ですので、
 この赤のみの部分を取って行きます。

10. 5~9を繰り返し行い、赤と青の咬合紙の印記が一致するまで行います。

 

 

慣れてくると、速く、正確になってきます。

調整時間は通常3分、最大5分を目標にするといいでしょう。

 

 

 

 

 どうでしょうか?

 

 

簡単、効果的な咬合調整は理解できましたか?

 

 

 

明日の臨床に役立ってもらえれば幸いです。

 

 

 

 

やらない理由を捨て、まず行動してみる!

 

 

 

 

〜やる気の源泉〜

 

 

☆今日の一言モチベーション☆

 

 

 

 

=== === === === === === === === === === === === === ===

☆☆「やらない理由を捨て、まず行動してみる!」☆☆

                     (Tommy Masa)

=== === === === === === === === === === === === === ===

 

 

 

 人生を振り返ると後悔ばかり…

 

 

 

こんな時ってありませんか?

 

 

 

人は「できなかったこと」より「やらなかったこと」を後悔します。

 

 

つまり、できる、できないにかかわらず、
行動すれば何らかの結果が得られ、
その結果に意識がフォーカスします。

 

 

しかし、やらない=行動しない では、何の結果も残らず、
行動できなかった自分のマイナス面にばかり意識が向きます。

 

 

しかも、行動していない事実は変えようも無いですから、
やるせない気持ち、後悔を感じる訳です。

 

 

そして、行動できないときは、
心理的にハードルを感じて無意識にやらない理由を探していることが多いですね。

 

 

 

どうでしょう?

 

 

この辺で一度、

やらない理由を捨ててみてはいかがでしょう?

 

 

 

 

あなたにとって素晴らしい一日になるよう

今日、この言葉をあなたに送ります!

 



 ☆「まず、行動していますか?」☆


 

 

 

 

 

 

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凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時だ。 風に流されている時ではない。

 

 

 

 

〜やる気の源泉〜

 

 

 ☆今日の一言モチベーション☆

 

 

 

 

=== === === === === === === === === === === === 

 凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時だ。


 風に流されている時ではない。

                 (ウィンストン・チャーチル)

=== === === === === === === === === === === === 

 

 

 

 


 頑張っているのに結果が出ない時って

 ありませんか?

 

 目の前の壁が高く、

 進めなく感じる時ってありませんか?

 

 


人は思ったように進めなかったり、
思ったような結果が出なかった時に、
焦り、いらだち、挫折などを感じます。

 

 

特につらい状況や逆境のときなどは、
なおさらです。

 

 

しかし、人が一番伸びる時、
成長できる時は、
周りや安易な道に流された時ではなく、
困難に屈せずに、やり通した時です。

 

 

向かい風に負けず、
立ち続けた時、
また、それを乗り越えた時に、
「成長」と言う名のギフトが与えられます。

 

 

 

さて、あなたならどちらを選びますか?

 

 

 

 

 向かい風に負けず、

 ギフトを手にすることを選択しますか?

 

 それとも…

 

 

 


あなたの人生に
多くのギフトがあたえられるよう…

 

今日、この言葉を送ります!

 

 

 

 

 ☆「向かい風には負けないと
       決めましたか?」☆

 

 

 

 

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☆☆歯科医の起業社長、奮闘ブログ☆☆            「なぜ、私が歯科医を辞めて新しい事業を起こしたのか?」⑦

 

 

 

 

 

 

私が歯科医を辞めた理由」

    〜最終章〜

 

 

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今日は

 

「3. 医療のシステムに関する問題」

 

医療の現状についてお話しします。

 

 

 

今までに、保険制度、教育制度の問題点をお話ししましたが、
では、医療の現状はどうでしょう?

 

 

日本の医療ではその大半が健康保険で行われています。

その報酬や方法などは厚生労働相の諮問機関であるところの
中央社会保険医療協議会で決められます。

 

 

そして、
残念なことですが、それはお役所仕事。

これに関しては実際の現場の声はなかなか反映されません。

つまり、金額、治療内容など、ほぼすべてを国が決めている。

そのシステム、運営は、ほぼすべてが国の主導、決定によります。

 

 

三権分立ではなく、
警察と裁判所が一緒になった状態に近い、
自由経済の日本においても、制度としては社会主義的な考え方です。

 

 

この健康保険の本来の発想である相互扶助は良いと思いますが、
実際のシステムが社会主義的な色合いが強いですから、
やはりひずみが生じ易い。

この影響が若い先生たちにはダイレクトに跳ね返ってきます。

なぜなら、最も立場が弱いからです。

 

 

この健康保険に関して詳しくは専門家にお譲りするとして、
ここでは現実的な問題点を取り上げてみたいと思います。

(一部、以前お話しした部分と重なりるところがあります。)

 

 

①構造上の問題

・述べたように政府主導でありますから、当然、現場の声が上がり難い。

・医師会、歯科医師会などの団体も改善に頑張っている面もありますが、
 効果的とは言い難い。

・あまり効果的とは言えない治療方法、妥当とは言えない報酬額が決まっても、
 実際行う医師側からの意見が認められ難い。

 

 

②診療報酬の金額、支払い方法は適切か?

・支払われる医療費が極めて低い(海外との格差が大きく、先進諸外国に比べ、1/3〜1/10の金額)

・より高度な治療を望めば、保険適応外となり健康保険は支払われません。

 つまり、国の決めたやり方で満足できない人は自腹でやって下さい!
 それについては、国はサポートしません…ということです。

 

 

③評価の面

・経験、技量、予後、専門性が評価されない。

 

 すなわち…

 ・  経験ゼロの医師でも、経験豊富な医師でも評価は同じ
 ・  技術的に高くても低くても、その道のエキスパートでも評価は同じ
 ・  治療が上手く行っても、行かなくても評価は同じ
 ・  その治療の専門医でも、専門外でも評価は同じ

 

 つまりは、

 内容ではなく、
 決められた治療を行ったかどうか?

 

これだけが唯一の評価基準となります。

 

 

 医療を受けるあなたにとって…
 これは問題だと思いませんか?

 

 

④人材育成の面

・教育方針が実践的ではない。

・現実の大学教育と臨床のスタートとの間にギャップが存在し、
 それを埋めるトレーニングの場、効果的な方法が少ない。

・優秀な人材でも困っている若い先生が多い。

・人材が育ち難い。

 

 

⑤その他

・大学の学費、トレーニングのための研修費、開業費用などの投資に対して、
 リターンである収入のバランスが崩れてます。

 自らしなくて良い苦労を買って出る人はいませんから、
 優秀な人材が集まらない!
 その結果、医療レベルの低下がもたらされることになります。

 

 

つまりは、


保険制度と実際の医療現場の状況、治療方法とのバランス、
また、報酬の評価方法と現状とのバランスが保たれてないこと。

教育制度で達成させる技術レベルと
実際の医療現場で必要とされる技術レベルとのギャップが大きいこと。

 

これらが、問題の本質です。

 

 

 

そして、

最後に、そのツケを負うのは誰か…?

 

 

それは、
歯科医、医療界でもありますが、

残念ながら、
その医療を受ける国民です。

 

 

医療を受ける1人として、

あなたはこの問題を放置しておいて良いのでしょうか?

 

 

もちろん、
日本の医療制度を変えることは簡単ではありません。

 

 

しかし、あなたを初め、

一人一人が意識を持つことから変革は始まります。

一人一人が行うことから少しずつ変わって行きます。

 

 

 

私の場合は…

 

 

この件に関して、
私は、患者さんの治療を通して考えてみました。

 

このまま、毎日、同じ歯科臨床を続けていても
私は毎月出逢う患者さん400人くらいの幸せにしか貢献できません。

 


しかし、

現在、困っている若い先生たちの教育に携わり、

10人成長させることができれば、結果的に毎月、4,000人の幸せに貢献できる。

100人成長させることができれば、毎月、40,000人に貢献できる…

 

 

こう考えて見ると、

私の人生、そして、使命が違って見えてきました。

 

 

幸い私は、
大学、大学病院、関連病院、検診センター、開業医、海外での大学と大学病院など、
通常の医師、歯科医師では経験できない実務経験があります。

 

 

この豊富な経験を活かして、今後の若手の先生の教育にあたれば、
彼らの成長は加速される…

 

 

そこで若い先生たちに

最小の時間、費用、労力で自信を持って臨床に望めるようにサポートができれば、

優秀な人材を育成する事ができます。

 

 

その結果、

今後の医療界に一石を投じることにもつながるのではと思っています。

 

 

また、

良い人材、より良い医師を育成し、医療水準を向上することにより
国民の健康レベルを上げること、国民の幸せに貢献できたら、
医療人としてその使命を全うできたと言えます。

 

 

このため、

私ができる第1歩として、

後輩の育成に尽力することを自分の使命と決め、臨床を中断することにしました。

 

 

具体的には個別のトレーニング、コンサルなどを行っていますが、

「最小の時間、費用、労力で自信を持って臨床に望めるように育成する」ために、

現在は臨床を具体的に検討、習得できる実践勉強会を構築しています。

 

 

「さあ、これから健康を通して日本を元気にして行こう!」

 

 

これが現在の私の思いです。

 

 

あなたに賛同して戴けたら幸いです。

 

 

 

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泣き言はいつでも言える。 だが、結果につながる行動ができるのは今だけだ!

 

 

 

 

〜やる気の源泉〜

 

 ☆今日の一言モチベーション☆

 

 

=== === === === === === === === === === === === === ===

☆☆ 泣き言はいつでも言える。

   だが、結果につながる行動ができるのは今だけだ!☆☆

                     (Tommy Masa)
=== === === === === === === === === === === === === ===

 

 

 

思っているのに行動できないときってありませんか?

 

 

 

人はできない理由探しの名人です。

やらない言い訳の達人とも言えます。

 

 

 

特につらい状況や逆境のときなどは、
行動できないうえに
泣き言の一つも言いたくなります。

 

 

これも人だからですよね。

 

 

でも、できない理由を探しても、悲しい感情に浸っていても結果は何も変わりません。

 

 

結果を変える事ができることは、唯一行動だけです。
そして、その行動が最も効果的にできるのは今です。

 

 

なぜなら、今のこの一歩が後に大きな力となり、
欲しい結果をもたらしてくれるからです。

 

 

 

泣き言はいつでも言えます。
しかし、結果につながる行動ができるのは今だけです!

 

 


そこで、
あなたのこれからの人生がますます充実し、
素晴らしい日々になりますように…

今日、この言葉をあなたに送ります!

 

 

 




| ☆「今、行動する準備はととのいましたか?」☆


 

 

 

 

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☆☆歯科医の起業社長、奮闘ブログ☆☆            「なぜ、私が歯科医を辞めて新しい事業を起こしたのか?」⑥

 

 

 

 

「私が歯科医を辞めた理由」

     〜その3〜 

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今日は、

 

「2. 教育制度に関する問題」


歯科教育の現状に関してお話しします。

 

 

以前、お話した通り、医療は技術職の一面を持ちます。

しかし、大学教育では技術を修練するための実習が年々減少しています。

特に、患者さんを通して学べる臨床実習が減少していることは、深刻な問題です。

 

 

つまり、大学在学中は見ているだけの経験で、
国家試験をパスした瞬間から先生として実践に望む訳です。

 

 

 えっ、ええー?

 ホントー??

 

 

なんて声も聞こえてきそうですが、
残念ながら事実です。

 

 

これでは新卒の歯科医師は自身を持って治療に望めるはずもなく、
不安でたまりません。

また、何より患者さんだって不安になります。

 

 

当然ですが、卒業後直ぐには実践に対応できる技術レベルではありません。

どんな職業でも同じかも知れませんが、
最低でも3〜5年間のトレーニング、修練が必要です。

 

 

現在の歯科医療制度では、
卒後1年間の研修医というトレーニング期間もあります。

 


しかし、トレーニング場所、指導する医師の数やその技量の問題もあり、
十分な臨床経験が積めるとは限りません。

 

 

実際には見学や介補についているだけの場合もあり、
トレーニングとしての治療経験としては十分とは言えず、
残念なケースもあります。

 

 

これでは自信を持って臨床に望むことは困難です。

 

 

現状では大学の医局に残って修行を積むか、
優秀な臨床家である開業医に勤められれば良いのですが…

 

 

大学では先ほど述べたように十分な経験と技術レベルの医師、
スタッフが不足気味です。

 

 

そこで、個人的に経験十分な先生に指導を仰げれば良いのですが、
そのチャンスに恵まれない場合は自力で技術の向上をしなくてはなりません。

このため、大学病院に3〜5年勤めていても、あまり技術的な向上が望めないことも少なからずあります。

 

 

また、良い伝があれば優秀な開業医にお世話になるチャンスもあります。

 

 

しかし、チャンスは極めて低い。

 

 

なぜなら、
実際の開業医でも現状ではビジネスとして臨床を行っているところが大多数ですから、
雇って即、戦力になる医師を求めています。

 

 

仮に新人を無給で雇ったとしても、
開業医の中で新人教育をしようとすれば、
そのために時間と労力を取られ、減収に直結してしまいます。

 

 

つまりは、戦力にならない新人を雇うメリットが全くありません。

 

 

このため、戦力にならない新人は余っており、
戦力になるパートタイムの医師は不足するという現象が起こってくる訳です。

 

 

加えて毎年、約2,000人の歯科医が誕生して来るので、
この現象に増々拍車をかける事になって行きます。

 

 

このような現状のために、
仮に就職できたとしても給与が極端に低くなる傾向にあり、

 

 

「初任給が何と10万!」

 

 

なんて、ビックリするような事も起きて来る訳です。

 

 

通常、数千万の学費をかけ、6〜7年の厳しい教育を受けた結果が、
コンビニのアルバイトより低い給与では、
さすがにあんまりだと思います。

 

 

これでは現在もさることながら、

今後は優秀な人材が集まってくると考え難い。

 

 

私個人としてはとても心配です。

 

 

私と同じ思いを持たれているのかも知れませんが、
医療界のため、後輩のため、

減収を承知の上で新人を雇い、身銭を切って教育を行う
崇高な先生もおられますが、その数も限られています。

 

 

現状では、
医療費が削減傾向にあり、

特に歯科はその傾向が強いので、
気持ちがあってもできない方も少なからずいる事でしょう。

 

 

しかし、医院経営が上手く行って初めて、
院長自身、また、スタッフの生活が守られるのですから、

背に腹は代えられないと言った事も致しかたありません。

 

 

では…

 

 

どこで、勉強するの?

どこで、トレーニングするの?? 

 

 

実は、大学や開業医の他に、
有料の講習会、研修会、トレーニングコースなどもあります。

 

 

しかし、とても高価なところが多く、
半日〜1日で3〜5万、中には10万円以上のところもあります。

 

 

何度も申した通り、歯科治療は技術職(知識+技術)なので、
1、2回の講習会では、レベルは向上しません。

 

 

この方法で本気で技術の向上を望むのであれば、
週に何度も通う必要がでて来る事でしょう。

 

 

しかし、現実的に実行するには莫大な費用が必要になってきます。

 

 

収入の何倍も払ってトレーニングできる新人はそうはいないと思います。

 

 

従って、

 

適切に学ぶ機会が少ない →実力が上がらない →就職先が少ない、もしくは無い

自己への投資ができない →更に、実力が上がらない

 

 

これもまた、負のスパイラルとなっていると言えます。

 

これが現状です。

 

 

つまり、

優秀な人材であっても、
良き指導者のもとで適切なトレーニングの機会が与えられなければ、
成長は困難であるという事です。

 

 

 

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 (次回、「3. 医療のシステムに関する問題」に続く…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日には雨の中を 風の日には風の中を

 

 

 

 

〜やる気の源泉〜

 

 ☆今日の一言モチベーション☆

 

 

=== === === === === === === === === === === === === ===

 ☆☆ 雨の日には雨の中を

    風の日には風の中を ☆☆
                    (相田みつを)
=== === === === === === === === === === === === === ===

 

 

 

今日はあいにくの雨ですね。☂

 

 

 

あなたは雨にどんなイメージを持っていますか?

 

  憂鬱、湿っぽい、暗い、静か、ゆっくり…?

 

 

 

そして、ちょっと考えてみると、
雨に関する言葉の多いこと…

 

 

  雨模様、雨足、雨だれ、氷雨、通り雨、五月雨、雨宿り、
                        などなど

 

 

 

つまり、雨は人間の生活に密接に関係している
と言うことですね。

 

 

 

雨に関する言葉を考えていたら、
相田みつをさんの言葉を思い出しました。

 

 

 「雨の日には雨の中を」
 「風の日には風の中を」

 

 

なんだ〜当たり前のことを言ってるだけじゃないの?
と思われる方もおられるかも知れません。

 

 

でもその真意は、

 

 

カンカン照りの日でも、大嵐の日でも、
 あるがままに歩み続けていけばいい

 

 

ということなんです。

ん、んん〜! さすがと言った感じですね。

 

 


今日一日が、雨の日でも、
あなたにとって素晴らしい一日になりますように、

この言葉をあなたに送ります!

 

 

 



 ☆「あるがままに歩み続けていますか?」☆


 

 

 

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『仕事は朗らかな気持ちで!』

 

 

 

 

〜やる気の源泉〜

 

 ☆今日の一言モチベーション☆

 

 

=== === === === === === === === === === === === === === === ===

 

  『仕事は朗らかな気持ちで』

 

☆☆ ご存知だろうか、

   1日中、礼儀正しく朗かな気持ちで仕事をすれば、
   1日中、腹を立てて仕事をしたときよりも、
   夜寝るときの疲労がずっと少ないということを

   にこにこ朗かにしていれば緊張がほぐれる。

   疲れるのは仕事のせいではない。

   心の持ちようが悪いのである。 ☆☆

                     (デール・カーネギー)


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最近、カリカリとしている事が多かった私です。

 

仕事もそうでしたが、
人は、

 


何かと忙しい!、時間が無い!

 


無い!無い!にフォーカスしてしまいがちです。

 

 

ある時、それに気付いて、
何にでも、楽しく、おおらかに、朗らかに!
心がけています。

 

 

そうすると、
あら不思議!

 

 

なぜか、疲れない、ストレスを感じなくなってきます。
ふと思って大好きなカーネギーの本を手に取り、
彼の言っていたこの言葉を思い出しました。

 

 

心を失うのは簡単ですが、
取り戻す事はたやすくありません。

 

この言葉が、あなたの素晴らしい一日の一助になれば幸いです。


今日、あなたに送ります!

 

 

 

 



|  ☆「今日、朗らかな気持ちで過ごしていますか?」☆


 

 

 

 

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