大雨吹き付ける中、COREDO室町にて、シンポジウム 「グローバルビジネスに求められるコミュニケーション力と人材育成」が開催され、我々も参加致しました。
東レ社長より、東レのグローバル事業展開と人材育成のお話をいただきました。
一番印象に残ったのは、その愛社精神と、「尊敬されるポイントは国によって違う」という言葉でした。
そしてまた、その誠実なお話ぶりに「社長」の風格を感じました。
後半の「グローバルビジネスコミュニケーションの極意」のパネルディスカッションでは、
元グーグル・ジャパン代表の村上憲郎氏、日本航空の板谷和代氏、IMD日本代表の高津尚志氏のお話を伺いましたが、
私は高津氏の印象がとても強かったです。
高津氏は、「相手のプロトコルに合わせたコミュニケーション」が必要だとおっしゃいました。
その中で、伝わる能力を磨く、セグメンテーションとターゲティング(ボストンコンサルティング時代に叩き込まれたそうです)、authentic (他の人にはまねできない) leadershipなどのキーワードを残してくださいました。
海外展開をこれまでされている企業もいらっしゃいます。 そして、これからする企業もいらっしゃいます。 いずれにしても、必要なのは、人間力と英語力。 そういう意味では常に人材不足なのだそうです。
そのような状況の中、私どもは、外赴任していく方々をメンタル&デンタルの部分で支えていくことで
日本のグローバル化を下支えしたい、そんな思いを強くしたシンポジウムでした。