大谷塾 第2回 < 情熱に勝る能力無し>
一月ぶりに大谷塾に参加して参りました。
大谷先生、暑さに負けず相変わらずパワフルです。
本日は経営者としての基本的な考え方、マインドの持ち方についての講義です。
一般の経営書に出ている事だけでなく、実践を通して学び、培ったホンモノの経営哲学です。
やはり、超一流の経営者。
「全ては心が決める」とでも言うのでしょうか、 マインドセットが違います。
巷で言われている自己啓発とはひと味もふた味も違い、非常に科学的でしっかりとした理論と裏付けが有ります。
私も数多くの講演、セミナー、勉強会を受けてきましたが、説得力が桁違いの真の成功哲学です。
また、大谷先生は、ゴルフがご趣味だそうで、ブレイクの時には
「大谷流、あなたのラウンドパット数を半分に減らす『究極のパッティング術の4つのポイント』」を披露され、
ゴルフ好きの受講者からため息の連続でした。
ゴルフも理論とを戦略を見事に融合され、理論的かつ実践的!
さらにゴルフと経営とのスタンスや戦略をみごとにつなげ、
「基本と戦略はどちらも同じ。それをどう楽しんで欲しい結果を手にするのか…」
参加者の心をつかみつつ核心に結びつけるところは流石の一言でした。
超一流の経営者でありながら人生の師のような先生の講義を受けられて私はたいへん幸せでした。
今回もとてもすばらしーい内容でしたので、講演内容の一部をシェアしたいと思います。
<大谷塾第2回抜粋>
今日のテーマ:結果優先 -経営は結果がすべてである
- どうしたら結果を出せるのか?
<成功の法則を知る> 自分はどうなりたいのか?どうしたいのか?をあなたは明確に知っていますか?
1. 夢を明確にする
2. 目標にする(期限と数値化
3. 強い思いを持つと知恵が出てくる →行動したくなる
4. 目標達成のための課題を見つける、決める
・誰が
・いつまでに
・どのように
5. 邪魔者、誘惑、悪魔、壁にぶつかった時
・ここでどうするかが最大のポイント!
→これをどう乗り越えるか?
6. 成功の法則
→「あきらめない、できるまでやる」
・最大の戦力は精神力である
<一流と二流の違い>
1. その差は鼻の差
・勝負所で負けない、実力を発揮する
2. 一流は強い自信を持っている
3. 強い思いを持っているか?
4. 明るい性格を持つ
5. カベ、困難に挑戦するファイトを持つ
6. 努力を続ける →『努力する事が才能』
7. あふれる情熱を持つ
→1. リーダーは頭が良いことが重要ではない。情熱に勝るものは無い
→2. 会社を良くしたいという情熱だけは絶対に負けては行けない。
8. 未来志向
9. 問題解決型
10. 良い習慣を持つ
11. 人を頼らない
12. 仕事のコツを知る
<その他>
・情熱に勝る能力無し
・「強い思い」と「戦力的思考」
・「戦力的思考」
→ 1. 大きな目で見る、視野を広げる
→ 2.業界を知る(ライバルを読む)
→ 3.日本経済を知る
→ 4. 世界経済を知る
⇒先を読む力、利益を生み出す力こそ社長の値打ち
・将来の会社像から現在を振り返る「未来志向の経営」
・経営者は合理主義(業務改革)と人間主義
・人材育成と人事改革 ・バランス人間こそリーダーの器
・「公」のために頑張り「私の利益」を次に考える
・リーダーの大切な仕事 ・社長は理想を勉強する(理論が必要
*公を知り、自分を知る、そして理想を見つけ、掲げ、現場でギャップを知る